卒業・入学シーズンもひと段落。6年間の小学校生活を終えたキッズも、そろそろ中学校生活にも慣れてきた頃でしょうか。
気づけばすっかり夏。ふと目につくランドセル。6年間の思い出の詰まったランドセルを、卒業したからといってすぐにポイっと捨てられないですよね。
そこで気になるのが、巷で流行しているランドセルリメイク。この時期になると、広告を目にする機会も多くなりますよね。たくさんありすぎて、今度ゆっくり調べよう・・・なんて思いながら、ついつい放置しちゃってませんか?
断言します。それ、一年後も放置されてます。
なぜって、恥ずかしながら私がそうだったからなんです。ランドセルをそのまま捨てる気はなかったものの、数あるショップの中からどこにお願いするべきか悩み、あげくの果てには「自分で切って縫って何か作れるかも!」なんて発想にまで発展し、結局手つかずのまま、気づいたら放置すること1年超。
最終的にプロにお願いするのが一番との結論に達しましたが、なぜ決断までにそんなにかかってしまったかというと、こんな理由がありました。
- ランドセルにキズがついちゃってるけど、大丈夫かな・・・
- 財布やキーホルダーなど、いろいろ選べるみたいだけど、どれにするべき!?
- 一点ものだから、失敗したくない・・・
それをひとつひとつ調べるヒマなんてない!
でも案ずるより産むが易し。思い切ってリメイクを申し込んでみた結果、
もっと早くお願いすればよかった・・・!!!
そう。実は、早ければ早いほどメリットがあったんです。
この記事では、こんな悩みを持った方の背中を押すべく、思い出の詰まったランドセルを実際にリメイクした手順を紹介し、なぜ早いほうが良かったのかの解説とともに、生まれ変わったランドセルを紹介しちゃいます。
ぜひ、おうちの片隅で放置されているランドセルを生まれ変わらせるきっかけになれば幸いです。
見てみて!出来上がりはこんなに素敵☆
まずは出来上がりの製品を紹介します。
今回お願いしたのは、こちらの長財布+小物6点のセット。財布のほかにキーホルダーやコードホルダーなどがついていました。(写真に写ってる小物は5点。ばぁばにお気に入りのキーホルダーを奪われた後です)
財布の中身はこちら。中身もしっかりしたつくりです。内側にはネームも入っています。
ミニランドセル型のキーホルダーは、中にセットした鍵がびよーんとのびる仕組み。
このキーホルダーは、ランドセルの肩ベルトをそのまま使っています。キズがなんともリアル。
こちらのチャームは、ランドセルフタ部分の鋲を切り抜いて作ってくれました。
今回お願いしたのは、日本ランドセルリメイク協会に認定され、百貨店取り扱い実績が50店舗の「Askalカバン工房」。楽天のリアルタイムランキング・デイリーランキング・ウィークリーランキングと、楽天ランキングすべて一位を取得し、ランキング3冠を達成しているほど人気のショップです。総合評価も、なんと5段階中☆4.9を超えるほど。安心してお願いできました。
豊富な種類から選べるセット!
このランドセルリメイク、小物セットと、小物セット+お財布の2パターンが用意されています。
え、それだけ!?と思うなかれ。
こちらの小物セット、ひとつのランドセルから、なんと6点ものアイテムをつくってくれるセットになっているんです。しかも選べる小物の種類がびっくりするほど豊富!
- 選べる小物①
- 選べる小物②
- 選べるケース
- キーホルダー3種(かくまる・楕円形・肩ベルト)
キーケース(ミニ/スタンダード・アシメ・ダブルボタン)、パスケース(スタンダード/ハート)、IDケース、ミニランドセル型キーホルダー、コインケース、バレッタ、写真立て、名刺入れ、靴べら、携帯ストラップ、お守りケース、リール付きストラップ、コードホルダー、チャーム、バックループキーホルダー、ブックマーカー、ネームタグ、名入れレザーシール、などなど
※別途有料のものも含みます
百聞は一見に如かず。ぜひこちらから現物を見てみて!ランドセルで作ったとは思えないアイテムの数々です。
この小物セット、ランドセルの革をバランスよく使用した小物が6点もついています。しかもそのうち3点は注文時に選ぶことができるんです。たくさんあるから、自分で使うのはもちろん、おばあちゃんや親せきの方へのプレゼントにするにも最適!我が家ではキーホルダーを両実家の両親へプレゼントしました。孫の思い出の詰まったキーホルダーを日常使いできることが嬉しいと、大好評でした。
小物だけでも十分嬉しいものですが、おすすめは断然、お財布+小物6点セット。なぜならこのお財布、ランドセルで作ったとは思えないほどの重厚感があり、大人が使うにも十分な品質なんです。長財布や折財布、それぞれ鋲がついているタイプやファスナー付きなど選べるのに加えて、カード入れにはスキミング防止素材を使うなど、つくりはかなり本格的。
長財布+小物6点のセット はこちら
小物6点のセット(財布なし) はこちら
我が家ではお財布はパパへのプレゼントにしました。財布を使うたび、会社の人との話のネタにもなるんだとか。ネームも入れることができるので、さらに世界で一つだけ感もひとしおです。
申し込みは、思うより簡単!
思ったよりも申し込みは簡単でした。申し込み後に送られてくるキットの通りに記入して、ランドセルを送ればOK。
ネットでいつもの買い物と同じように、ポチるだけ。
ランドセル送付キットが送られてきます。中身はランドセル送付袋・申し込み用紙・送付用着払い送り状・ランドセル荷札。往復とも送料が含まれているので、安心です。
申込書に記入してランドセルへ入れ、発送します。
リメイク品が送られてきます。完成までは5か月ほど。時間はかかるけど、届いた時の喜びは格別♪
ホントにうちの子のランドセルを使ったの~?と疑うあなたへ
本当にウチのランドセルを使ったものが送られてくるの!?その辺に売ってる同じ色の革製品が送られてくるだけなんじゃないの?と疑心暗鬼なあなた。私の周囲にも、そんな疑い深い友人がいました。
でもね、申込書を見れば一目瞭然。使ってほしい箇所の指定もできちゃうんです。
例えば、ランドセルのバックル部分を使用した写真立てや、フタ部分の鋲を使用したキーホルダー、肩ベルトやサイドのフック部分をそのまま使ったキーホルダー。うっすらキズも残ってたりして、一目見れば、あぁ、うちの子のランドセル!と思えること間違いなしです。
しかも、使ってほしい場所の指定もできちゃうから、あえてキズがついている箇所を選ぶのも思い出になりますよね。(大きな傷などは、加工が制限されることもあるので、必ず申し込み時にご確認くださいね!)
私が感動したのは、お任せしたにもかかわらず、エンブレムやステッチなど、ランドセルのポイントとなる箇所を使ってくれたこと。そしてここではあえて明かしませんが、届いた梱包材につけられたメッセージには、うれしいコメント付きでちょっとウルウル。このサプライズ、ぜひ、ご自分の目で確かめてみてくださいね。
早いほうがいい理由とは?
1年半も寝かしてしまった私の反省点。
それは、小学校卒業後に使用者不在のまま放置してしまった結果、ひび割れ発生直前だったんです。ひび割れが発生してしまったランドセルは、受け入れてもらえないケースも。加工の過程で破損してしまう恐れがあるんですって。
そしてもう一つは、革製品特有のべたつき。長期間放置したことで湿気などでべたつきが発生してしまうと、やはり加工に支障をきたすとのことで、受け付けられないことも。
毎日使用していたランドセル、使用せずにそのまま放置するとやはりランドセル自体に傷みが発生してしまいます。傷んでしまったランドセルは残念ながら処分するほかありません。詰まった思い出も、泣く泣く手放すことになってしまいます。
リメイクを考えるなら、なるべく早く申し込むことを強くおすすめします。
ランドセルをチェックして、もし加工してもらえるかどうか心配なら、ショップのインスタに写真を撮って送ることで事前に確認してもらえるので安心です。
まとめ
いつかやろうと思ったら、やるべき時は今!時間が経ってしまうと、いざリメイクしようと思っても劣化がすすみ加工が難しくなってしまいます。
こどもが大きくなるのって、本当にあっという間。思い出の詰まった大切なランドセルがただの粗大ごみになってしまう前に、思い立った今こそ、行動してみてくださいね。
百貨店取扱実績No1の使い終えたランドセルのリメイク【Askalカバン工房】