2024MSCベリッシマ!カジノ・プール・ショー・ジム。大人・子供それぞれの楽しみ方

今話題のMSCベリッシマに、6泊7日で乗船してきました。

大人も子どもも楽しめるクルージング。でも楽しみ方は年代によってもそれぞれです。この記事では、乗船前になかなか知ることのできないMSCベリッシマの年代ごとの楽しみ方を、実際の雰囲気を感じていただけるように写真とともにまとめました。

これから乗船される方のお役に立てれば嬉しく思います。

この記事を読んでわかること
  • プールは大人も子供も楽しい!
  • 子どもは是非キッズクラブへ!
  • エンターテイメントエリアでは何ができるの?
  • ショーは無料で楽しめる?予約は必要?
  • ショッピングの楽しみ方
  • ジムは何歳から使えるの?
  • 大人の醍醐味。カジノの楽しみ方
目次

プールは大人も子供も楽しい!

プール・ジャグジー

今回は夏休み期間とあって、大混雑だったプール。プールガードが数人、きちんと監視してくれていました。

メインプールは20時、屋内プールは23時まで入れます。プールの近くにあるジャグジーも、プールと同じ時間まで利用可能。キャビンにバスタブのないからと、お風呂代わりに使っている方もいました。

また、プールやジャグジーの水は海水です。出たら必ずシャワーを。プール用のタオルはキャビンに置いてあるので、プールに行くときには持参しましょう。プール脇のタオルカウンターで新しいものと変えてもらえます。

日中のプールサイドには、ビーチマットやデッキチェアが並びますが、日差しが熱すぎて、荷物置き場になっている方がほとんどでした。風も強いので、飛ばされないよう洗濯ばさみなどがあると便利です。

アクアパーク・ウォータースライダー

巨大なウォータースライダーが目を引く、アクアパーク。上から水が流れてきたり、大きなバケツに溜まった水を一定時間ごとにひっくり返したりと、スライダーに乗れない小さな子どもでも楽しめるプールです。

子どもがスライダーを使うときには、保護者同伴で登録が必要。保護者がサインすると、子どもの腕にバンドを巻いてもらえます。次からはバンドを見せるだけでOK。

浮き輪は一人乗りか二人乗りをチョイスでき、借りた浮き輪をもって、列へ並びます。もし「浮き輪なんて不要!」という方は、身一つで滑ることも可能です。その場合は、列に並ばずに優先的に滑らせてもらえました。

プールサイドでは様々なイベントも

メインのアトモスフィアプールでは、朝から夜まで色々なイベントが開催されます。ストレッチから始まり、ゲーム大会やクイズ大会、夜の映画鑑賞会などなど。

何もすることがない時は、15階のデッキチェアに座り、ボーっとイベントを眺めているだけでも楽しい。喉が渇いたらバーで飲み物をオーダーし、暑くなったらプールに入り、眠たくなったらそのままウトウト・・・

「何もしない贅沢」を味わえます。

おとな禁制!?子どもは是非キッズクラブへ!

ここは18歳以上立入禁止のティーンズ&ヤングクラブ。テレビゲームや卓球台、テーブルゲームなど、遊ぶには事欠かない場所です。

我が家の中学生は、ここにくれば誰かしらに会えると、毎日そそくさと出かけていきました。子どもたちは大人の干渉なしに、ここで思い思いに過ごせます。日本人以外の友達もたくさんできました。

もちろん、3歳までのベビークラブ、3~6歳向けのミニクラブ、7~11歳向けのジュニアクラブもあります。

キッズクラブについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

エンターテイメントエリアって?

キッズクラブと並んで、エンターテイメントエリアと称するコーナーがあります。バスケットゲームや、アーケードゲームなどは、アメリカドルが必要です。

ちょっと凝ったエアホッケーやUFOキャッチャーのようなゲームなどもありましたが、一回2ドル~5ドルと、ちょっと高めだった印象。

ボーリングのフルレーンや、本格的なF1シミュレーターなどで飽きることなく遊べるとの触れ込みではありましたが、実際に遊んでいる方は乗船中一度も見かけませんでした。

毎晩開かれるショーは必見!無料でも見ごたえ十分

無料のショーも予約が必要

おもに無料のショーが開かれる、ロンドンシアター。同じショーの公演が、毎日3回程度開催されます。

予約は簡単。船内新聞で公演予定をチェックしたら、MSCアプリまたは船内あちこちにあるタッチパネルで観たいショーの開始時刻を選ぶだけです。空きがあれば、予約することができます。

毎日異なる内容で開催される無料のショー。時間は35分間と短めですが、それゆえにディナーやほかのイベントを避けて予約しやすい印象です。私たちは毎回ディナー後のイベントとして予約し、ゆっくりと鑑賞できました。

有料のショーはお酒を飲みながらゆったりと

こちらは有料のショーが開催される、カルーセルラウンジ。

ロンドンシアターが船首に位置するのに対し、こちらは船尾に位置しているため、窓の外には航跡を見ることもできるんです。

バーカウンターもあり、ゆったりとお酒を楽しみながらショーを見ることができます。

ドリンク代+α の有料のショーも

レストランやビュッフェなどで食事をしていると、スタッフがショーの案内をしながら席をまわってきます。私たちの時には、ショーにドリンクがついて18ドルでした。子ども連れNGのショーもあるそうなので、予約時に確認しましょう。

カジノってこんなところ。大人だけのお楽しみ

カジノと聞くと、大儲けしたり大損したりと大きなお金が動く場所。ちょっと怖い印象を持つ人もいるかもしれません。MSCベリッシマのカジノは、ゲームセンター感覚で軽く遊べるスロットマシーンや、ディーラーのいる本格的なテーブルゲームなど、さまざま。

他の船では、写真を撮ることや、カジノスペースを21歳未満の子供が通過することも許されないような厳しい船もありましたが、MSCベリッシマの規則は緩いものでした。写真を撮っても良いか確認すると、拍子抜けするほどあっさりとOKが。もちろん、未成年者がスロットマシーンを操作することはできませんが、中には大人が遊んでいる横で席に座って見ている子供もチラホラ・・・。特に注意を受けていることもありませんでした。

日本海域を外れるとオープンするカジノ。営業時間はその日の航路によって変わります。船内新聞をチェックしましょう。

お手軽にスロットマシーンで遊ぶ

特に手続きいらずで始められるのが、スロットマシーン。手持ちのドル紙幣でも、クレジットカードを登録したMSCカードでも遊べます。50セントと安いレートの機種もあるんだとか。知人は、100ドルの軍資金で増えたり減ったりと、しばらく遊べたそうです。

終わりにしたいときには「PayOut」と書かれたボタンを押すと、レシートが出てきます。そのレシートをもってカジノカウンターに行くと、現金(ドル)に変えてもらえます。ただし、1ドル未満は切り捨てとなるので注意が必要。

また、レシートは航海中有効です。次回、マシーンにレシートを挿入すると、レシートに書かれた金額がインプットされ、続きから遊べます。レシートを複数挿入すると金額の合算もできるので、PayOutしたレシートは失くさないようにしましょう。

ディーラーとゆったりテーブルゲームで遊ぶ

写真はルーレットとバカラのテーブル。まだ早い時間だったためガラガラですが、夜遅くなればなるほど混雑していました。現金をディーラーに渡すと、割り当てられた色のチップがもらえます。そのチップがなくなるか「finish」と声をかければ終了。バースタッフにオーダーしたカクテルを飲みながら、熱い夜を過ごしている方も多くいました。

バーで飲むだけでも

カジノスペース正面にはバーカウンターが。ここではテレビを見ながらゆっくりとお酒を飲むことができます。この日のテレビには、野球のオールスター戦と、サッカー女子ワールドカップが映し出されていました。

ショッピングを楽しもう

不定期に開催されるセールは船内新聞を要チェック!

船内新聞には、その日のセール情報がぎっしり。見るだけでも楽しいです。

また、クルージングでは必ずと言っていいほど見かける10ドル均一セールも開催されていました。

私たちはというと、クルージングに行ったら記念に必ず買うこちらの商品を、MSCベリッシマでも購入しました!

フォトギャラリー

乗船時やディナーの席など、船内のあちこちでプロカメラマンが写真を撮ってくれます。エレガントナイトでオシャレをした日などは、ゴージャスなスワロフスキーの階段では写真待ちの行列ができていました。

そんな写真はフォトギャラリーで販売されています。日にちと撮った場所ごとに張り出されているので、目当ての写真を自分たちで探します。あちこちで撮ってもらうので、ものすごい枚数に。

1枚20ドルの表示に悩んでいると、「5枚で65ドル。フォトスタンドもつけるよ!」と言われ、最終的に5枚セットをフォトスタンド付きで購入しました。

ふらっと立ち寄っても、どこのショップでもMSCカードでの精算ができるので、お手軽です。

運動不足解消にはジムやスポーツエリアを利用しよう

朝から晩まで食べるものには事欠かないクルージングは、常に食べすぎた感が・・・。そんな時にはジムを利用しましょう。13歳以上から利用できるジムには、日本でもおなじみのテクノジム社製のマシーンが数多くそろっています。

上の写真は、高さ調節可能なバスケットゴールを備えたスポーツレックス。ボールは借りることも持ち込むことも可能です。ここではテニスやバレーボール、サッカーもでき、お手軽に運動できます。

もっとお手軽に体を動かしたい人は、オープンデッキにある専用のランニングトラックで、朝日を浴びながらランニングを。ウォーキングレーンもあり、マイペースに運動することができます。

まとめ

今回は、船内で楽しめる施設について紹介しました。せっかくのクルージング。しっかり情報を入手して、楽しんでくださいね!

今回は以下の情報をまとめた記事になっています。

  • プールは大人も子供も楽しい!
  • 子どもは是非キッズクラブへ!
  • ショーは無料で楽しめる?予約は必要?
  • ショッピングの楽しみ方
  • ジムは何歳から使えるの?
  • カジノってどんな感じ?

また、著者キリコが、2023年夏にMSCベリッシマに乗船したまとめ記事はこちら。乗船前の手続きから下船まで、写真付きで詳しく解説しています。カジノやキッズクラブなどの設備や、気になるWi-Fi事情、2024年のクルーズ情報など盛りだくさん!ぜひチェックしてみてくださいね。

今回載せきれなかった、乗船前に知っておきたい情報はこちら。

そもそもクルージングって?という方はこちら。初めてのクルージングに向けた基礎知識や料金設定、気を付けたい落とし穴などの情報が満載です。

一般的なクルージングで知っておくと便利な事前準備や持ち物、船内の過ごし方などを詳しく解説している記事はこちら。

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この記事を書いた人

趣味はiPhoneと旅行・クルージング。日々忙しい小中学生ママのために、子育てに役立つ情報や、ママ世代が知っておきたい厳選した情報などをお伝えします。
「母」と「妻」としてだけでなく「私」の立場も大事にすることが、大切な家族を守ることにつながると信じている一児の母。

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